製薬業界NPS®調査レポート2020 | 株式会社エモーションテック

製薬業界NPS®調査レポート2020

更新日:2024.05.21

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エモーションテック 編集部

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本調査の概要

・調査対象者:医師専⽤コミュニティサイトMedPeerに会員登録をする医師の中で、処方による治療を行っている医師
・実査期間:2020年7月13日~2020年7月20日
・調査方法:Webアンケート
・回答数:3,438件

製薬企業毎のNPS®とアクション量との間に強い相関関係

調査の結果、NPSと製薬企業からの情報提供に対する医師の受容度を示す「アクション占有率※」には強い相関関係があることが明らかになりました。NPSは医師の様々なアクションに影響を与え、特に製薬企業が主催する「講演会」への参加に最も影響を与えるという結果になりました。またMR活動では訪問によるディテール以上に、メールでの情報提供がNPSの影響を受けやすいことも分かりました。

現在、コロナ禍においてMRの訪問に制限がかかる中、メールなどのオンライン上の情報提供が増加しています。そのような状況で、医師はロイヤルティが高い製薬企業についてはオンラインでの情報提供を受容するものの、ロイヤルティが低い製薬企業については受容しない傾向がみられ、NPSが相対的に低い製薬企業においては、これまで以上に自社の状況に則したマーケティング戦略の構築が必要になるものと考えられます。

製薬企業推奨度とアクション占有率の関係

※本調査では、医師のMRディテールへの対応や講演会等への参加を、「製薬企業からの情報提供活動に対する医師のアクション」として定義し、そのアクション回数を製薬企業毎に集計しています。また全製薬企業へのアクション回数のうち、個別企業へのアクション回数の比率を当該企業の「アクション占有率」と定義しています。アクション占有率が高いほど、医師への情報提供機会が多く、マーケティング活動を優位に進められるものと考えられます。

医師の情報取得の志向性は「専門情報重視派」「対面重視派」「メール重視派」に注目

今回の調査では、医師ごとのアクション別の重視度から、講演会や医療情報メディアでの情報取得を重視する「専門情報重視派」と、MRからの対面での情報を重視する「対面重視派」、少数ではあるがMRからのメールやメルマガを重視する「メール重視派」に大別できることがわかりました。また「専門情報重視派」はさらに「Web重視派」と「(リアルな)講演会重視派」に分けられることもわかりました。

医師の志向性で大別されたこれらのセグメントごとに、その情報提供手法やその回数がNPSに与える影響が大きく異なっています。例えば、「Web重視派」の医師にはMRディテールがNPSを引き下げてしまう傾向も見られました。

今後は医師の情報取得の志向性をとらえたマーケティング活動を行っていくことが効果的であり、またその実践がMRの生産性向上の面でも重要であると考えられます。

重視タイプ分類

調査結果の詳細

製薬企業の疾患領域別NPSランキングや、医師の志向性に関する詳細な分析は以下のホワイトペーパーより詳しくご確認いただけます。資料をダウンロードしてご覧ください。

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