ワタミフードサービス株式会社と共同で従業員の職場満足度向上による継続率向上を目的としたプロジェクトを開始。
2014.09.22
エモーションテック 編集部
NPS活用やCX向上のためのお役立ち情報を発信しています。
顧客体験と従業員体験を最大化し経営改善を支援するクラウドサービス「wizpra」を提供する株式会社wizpra(以下、ウィズプラ)(本社:東京都新宿区、代表取締役:今西良光)は、経済産業省主幹の「新事業創出のための目利き・支援人材育成等事業」の新事業創出の一環として、ワタミフードサービス株式会社(以下、ワタミフードサービス)(本社:東京都大田区、代表取締役:桑原豊)と、従業員の満足度やロイヤルティなどの体験価値を向上させることにより、継続率を向上させるプロジェクトを実施する。
2014年9月から東京都内、神奈川県内の約40店舗で順次トライアルを開始していく。
店舗での活用方法について
従業員間のコミュニケーションツール「wizpra CARD」を活用し、店舗で働く社員やアルバイトメンバー間のコミュニケーション活性化を図る。また、得られたコミュニケーションに関するデータの分析を行いながら、企業・店舗の経営改善やマネジメントにも活かす。
ワタミフードサービスでは、本社・店舗への社内情報発信は既存のグループウェアを用いて行っているが、今回のプロジェクトでは、アルバイトメンバーも含めた「現場での横のつながり」の更なる強化を図る。
「wizpra CARD」について
「wizpra CARD」は「wizpra」の中の1サービスで、スマートフォン等を用いて、従業員同士がお互いに感謝・称賛するカードを送り合うことができるというもの。
相互承認を行う風土を醸成し、従業員(特にアルバイト、パートスタッフ)の継続率向上に寄与する設計も盛り込まれている。また、経営者や店長などは、やりとりされたコミュニケーションのデータをダッシュボード上で閲覧・分析でき、ある店舗で行われたすばらしいサービス事例を他店に簡単に共有したり、コミュニケーションの輪から外れてしまっているスタッフを早期発見したりできる。
これにより、サービス品質の向上やコミュニケーションレスが原因での従業員離職抑制が可能になる。
新事業創出のための目利き・支援人材育成等事業について
成長力のある日本発ビジネスの創造を促進していく、経済産業省主幹のプロジェクト。大企業とベンチャー起業などの異質の融合によるオープンイノベーションを促進する。ウィズプラは平成25年度の支援事業者に採択されており、本支援事業の助成金等を用いた新事業創出の一環として、ワタミフードサービスと共同でプロジェクトを実施する。